[回答]
ふだんは良いのですが、いざ、さまざまな症状が出ていて、 日常生活が快適でなくなっている時には主治医の先生との 関係をよくしておけば良かったと思われる方もいらっしゃるようです。
さて、日頃の態度がよくない、とのことですが、仮にそうだとしても 今のようにつらい症状がいくつもある時には、主治医の先生は 相談にのってくれると思います。
こんな風に言っては失礼ですが、私たちが接している患者さんたちも みなさんが物わかりのいい人たちばかりではありません。
だから、医者は「聞き分けのない患者さん」には慣れているのです。
あなたが考えているほど、主治医の先生は話をしにくい医者では ないように思いますが、いかがでしょうか?
主治医がダメでも、透析スタッフはどうでしょうか?
看護師や臨床工学技士に相談しやすい人間はいないでしょうか?
あなたのお体のことですから、きっと、きちんとお話を きいてくれるはずです。勇気をもって話しかけてみてください。
さて、転院についてです。
まずは、主治医の先生に現在困っている症状をすべてお話しして、 それに対して、どのような対策をとってもらえるのかを聞いてみることから はじめるのがよいと思われます。
それができない時に、はじめて転院を選択肢の一つとして考えては いかがでしょうか。
透析は長い治療です。
これからも、今とは違う合併症が出てくるかも知れません。
主治医とのコミュニケーションは必須です。
ただし、転院することですべてが解決するわけではありませんし、 かえって事態が悪化することもあり得るのですから、 あまり安易にお勧めすることはできません。
現在の施設で、どうしても良好な人間関係を築けないという方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合は、透析施設をかわられるのも一つの方法かな。とも思いますが、 まずは、お話しをしてみるのが一番かと思います。
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