透析Q&A

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Q538. 20代からの透析に不安があります。これから先の長い人生、透析をするなら、しないほうがいいと考えています。透析を中止したらどうなるかはわかるのですが、透析を中止して残りの余生を自由に生きることは出来ますか?

 

お若い方が腎臓を悪くされて、透析治療が必要な状態になることは、お体だけではなく、お気持ちにも相当な負担になることと思います。

私たちは、患者さんのお考えを大切に考え、尊重しています。

万が一ですが、透析治療をお受けにならない、または、透析治療をやめるという決断をされた場合ですが、様々な症状を少しでも緩和できるように、私たち透析医・腎臓医は精一杯の治療を行います。

その点は知っておいていただきたいと存じます。

●透析治療を受けるかどうかについて

これからの長い人生において、血液透析であれば週に3回、腹膜透析では毎日治療が必要になりますので、時間的制約がとても大きくなります。

どのような治療や検査であっても、それをお受けになるかどうかは患者さんご本人がお決めになることです。

透析治療をお受けにならない、あるいはお受けになってから透析治療をやめるということは、いずれも選択できます。

ただし、尿毒症の症状はかなりつらいですし、お体が思うように動かなくなる可能性もあります。

透析治療を中止された後が「自由」なものかのご質問ですが、お答えできる自信がありません。

大変申し訳ありません。

●腎臓医療の進歩はめざましいものがあります

まずは透析治療をお受けになり、治療を続けていただきたいと心から願います。

そして、腎移植の可能性をお考えいただきたいと思います。

近い将来にとお約束できるわけではありませんが、腎臓医療の進歩はめざましく、腎臓の再生医療が実現されることも決して夢物語ではなくなってきています。

透析治療が必要ではなくなる可能性があります。

時間をかけてじっくりとお考えいただきたいと思います。

 

[回答日 2021/12/26]

 

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