[Q316]透析治療を開始して8ヵ月です。透析治療が始まり1時間ほどするとお腹が鳴り、たまに痛くなります。
(質問のつづき) 2時間ほど続いて、又、終わりごろになると凄くお腹が減った状態になります。どのような原因が考えられますか。 [回答] お腹が鳴って、時として痛みを感じるときがあるとのことですが、「心配な症状」と「心配のない症状」があります。 ●心配な症状として考えられること...
[Q315]透析31年になります。シャントは右腕肘部にあり穿刺は右上腕の動脈、静脈穿刺を12~3cm程の狭い範囲で行ってます。
(質問のつづき) 非透析日の肩の痛みは無く透析を開始すると数分後に右上腕の肩から周辺の筋肉まで耐えがたい痛みが出現します。内視鏡治療を受けたり、QBを下げて長時間透析で痛みを凌いでますが万策尽きる感じです。 [回答] ●痛みの原因として考えられること...
[Q314]なぜ、血液透析治療は、患者さんの心臓に負担がかかってしまうのですか? また、技術的な面で対策などはありますか?
[回答] ●腎不全という病態の方が、透析治療よりも心臓に負担をかけている 血液透析治療は、腎不全という腎臓の機能がなくなるという病態になってしまった方が、腎臓の働きのかわりとして受ける治療のことです。 実は、「血液透析治療そのものよりも、腎不全という病態の方がずっと心臓に負...
[Q310]週3回の4時間の透析をしております。最近、透析終了2H~1H前ぐらいに不整脈が発生し、脈拍が100以上になり血圧も下がります。不整脈は翌日の昼頃まで続き、時には夕方まで続くこともあります。
(質問のつづき) 脈拍はトン、トン、トトト、トン、トン、トトト・・・のリズムです。不整脈は自然に正常に戻ります。特に自覚症状はありませんが、このまま放っておいても良いのでしょうか。何か良い治療方法はあるのでしょうか。 [回答] ●不整脈について...
[Q309]生体移植にむけて準備を始めました。しかし、私の心臓に問題があり(心臓の働きが弱い、軽い弁膜症、糖尿病もあり)現在治療中です。
(質問のつづき) ドライウエイトを下げていく事によって心臓の大きさが小さくなり心臓の働きが回復するのでしょうか?心臓の働きを最低でも50%以上にしたいみたいです。 [回答] 生体移植とのことですので、ドナーとなる方がいらっしゃったのですね。...
[Q308]透析治療をしている主人がHDFという治療を希望しています。しかし、その治療は病院側にも設備面での負担があったり、他の患者さんがしていないので相談しにくいと話しています。
(質問のつづき) 主人の状態を一番良く把握してくださっている主治医の先生からの提案もないのに、私から相談するのも失礼ではないかと思います。どうしたらいいでしょうか。 [回答] まず、主治医の先生との間に信頼関係がおありになることが、とても素晴らしいと感じました。...
[Q306]以前何度か主人の透析治療のこと相談しました。主人はカリウムもリンも高めの数値です。仕事で透析時間が短くなり透析不足も続いています。
(質問のつづき) HDFという治療を受けてもらいたいのですが変更できるものですか? [回答] ●HDFについて HDF(血液濾過透析を略した用語です)は通常の血液透析と比べて尿毒素の除去が優れているのは確かです。 ただ、除去効率よいのは「中分子」と呼ばれる毒素で、カリウムや...
[Q335]透析治療を6年受けている88歳の祖母について質問します。これまで5~6回のPTAを受けていますが、先日の治療中に、血管が毀損し血液が周辺に滲出し別病院で急遽止血手術を行いました。
(質問のつづき) 腕の血液が引き、腫れが治まるまで約2週間の入院になりました。なぜ出血が起こったと考えられますか?処置や治療に納得がいきません。このような場合、担当した医師に詳細を尋ねることは可能でしょうか? [回答] ●PTAと出血の可能性について...
[Q305]透析治療をはじめて7年。3週間も主治医の回診がないことがあり、回診で「ヘマトが低いのですが」と自己申告をしないと対処してもらえません。
(質問のつづき) これは一般的なことでしょうか。転院をした方がいいのか悩んでいます。 [回答] ●自己申告しないと対処しないということはありえない 患者様のデータをチェックして、それに対して処方の内容や、定期の注射薬の変更を随時していくのは、言うまでもなく主治医をはじめとし...
[Q304]透析の終りごろ30分前に血圧が下がってきたところ、看護師さんが来てくれて、水を100ml入れました。
(質問のつづき) 血圧は上がったのですが、透析治療中に身体の中に水をいれることは大丈夫なのでしょうか? [回答] ●血圧低下への基本的な対処 血液透析は血圧が下がりやすい治療です。 ただし、あまり下がりすぎてしまうと気分が悪くなったり、意識障害を生じたりすることがありますの...