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スタッフインタビュー[災害対策委員会]

40年以上に渡って地震対策に取り組んでいる静岡県。静岡共立クリニックの中心的な存在として災害対策に取り組んでいる災害対策委員会の委員に、活動内容についてうかがいました。

(1)あらゆる災害を想定して、対策計画を立てて、訓練する
(2)マニュアルだけでは患者様は守れない

(1)あらゆる災害を想定して、対策計画を立てて、訓練する

-こんにちは。よろしくお願いします。 今日は災害対策委員会さんの活動について教えてください。

(委員)
こんにちは。何でも質問して下さい。よろしくお願いします。

-まず、災害対策委員会の役割を教えてください。

(委員)
静岡県は40年以上も前から東海大地震への対策をしてきました。当然のことですが、静岡共立クリニックも開院当初から力を入れています。
まずは、火事や地震と言った災害が発生した際にスタッフがどう動くか?患者様は動けるのか?といったことを日々考えています。特に、透析治療中に災害が発生した際にどうやって命を守るか?避難が出来るのか?というのは重要な課題です。

-透析治療をしている最中に安全に避難をするためには、相当な準備が必要そうですね。

(委員)
はい。患者様が高齢化していることもあって、患者様ご自身で動ける方、スタッフの介助が必要な方、全く動けない方など3つに分類し、それぞれに最適な避難方法を準備しておくことが必要です。
当クリニックでは毎月1回、患者様のご様子を確認して、避難方法の見直しもしています。

-患者様のお身体の状況も変わっていくので、見直しも必要なのですね。

(委員)
はい。そして、それは患者様毎に3色の透析カードを準備して、色別で直感的に判断できるようになっています。

-いざという時には文字よりも色別の方がわかりやすいのでしょうね。

(委員)
そうです。トリアージの一種ですね。
それからスタッフの防災訓練に力を入れています。
災害では想像できないような状況になるかもしれません。頭で考えるよりも体が動くように、毎月1回の防災訓練をしています。

-毎月1回!それは多いですね。

(委員)
毎月、テーマを設定しています。
たとえば、ある月は搬送の練習をしたり、ある月はコンソールの血液の返し方といったように、集中して訓練するようにしています。
そして、さまざまな状況を想定して、動き方をフローチャートにまとめています。たとえば、透析治療中に地震が発生した場合に、返血できればベストですが、できない時のことも想定しなければなりません。
このように、あらゆる災害を想定して、対策計画を立てて、訓練するのが、災害対策委員会の主な役割になります。