透析治療をなさっている方のお食事について

● お食事について

1) 自分の食事のことをまず知ろう〜食事の大切さと食事療法〜
2) 自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/水分管理〜
3) 自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/塩分制限〜
4) 自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/カリウム制限〜
5) 自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/リン〜
6) 自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/カルシウム〜
7) 食事療法を続けるためのご家族のサポートについて(1)
8) 食事療法を続けるためのご家族のサポートについて(2)
9) あなたの友人や職場の同僚に透析をお受けになっている方がいる場合
10) カリウムの制限とは具体的にはどのように行うのか?
11) カリウム制限が必要な方のための野菜の調理
12) 食事療法でのリンとカリウムの制限
13) 透析前に必ずグレープフルーツジュースを飲む?

■自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/カルシウム〜

 腎臓が悪くなって、透析をお受けになっていると、長い時間の経過で骨が悪くなってきます。
骨折しやすくなったり、関節痛がおきたりするのです。

この合併症は何としても避けたいのですが、だからといって食事中のカルシウムを増やすのは、ちょっと待って下さい。
一般的にいわれている「骨を丈夫にする食品」は、小魚や牛乳など、カルシウムが多く含まれている食品ですね。
けれども、これらの食品にはリンも多く含まれているのは「自分の食事のことをまず知ろう〜食事療法/リン〜」でふれました。

つまり、骨を丈夫にしようとして小魚や牛乳をたくさんとると、かえって骨に悪影響をおよぼすことが、透析を受けていらっしゃる方ではあり得るのです。
ご自身の血液検査の結果の中で、カルシウムとリンの値をみながら、できれば主治医の先生や透析スタッフのアドバイスを受けながら、これらの食品の量を決めていくようにして下さい。

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