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スタッフインタビュー[臨床工学技士・山下さん、榑松さん]

安心・安全の透析治療を提供するためのクリニックの活動や、臨床工学技士の役割について、臨床工学技士の山下さん、榑松さんにお話をうかがいました。
(1)安心・安全の透析治療を提供するために
(2)臨床工学技士の仕事について

(1)安心・安全の透析治療を提供するために

-こんにちは。よろしくお願いします。

(山下さん、榑松さん)
こんにちは。よろしくお願いします。

-山下さんはリーダーさんとうかがいました。どのような役割になりますか。

(山下さん)
私は2つのリーダー職を務めています。
1つ目は透析室のリーダーです。リーダー担当日の透析室において円滑に治療が出来るようにするために、スタッフへのフォロー・とりまとめや、医師との連絡をとるのが役割となります。
2つ目は臨床工学技士のリーダーです。臨床工学技士の業務をとりまとめています。

-透析室のリーダーさんとして心がけていることを教えてください。

(山下さん)
安全に透析治療を完了して、患者様が無事にご帰宅されることが一番大事なことです。
そのためにスタッフ全員が努力しています。

-透析治療の安全を阻害すると考えられるものは何ですか。

(山下さん)
臨床工学技士としては、まずは機械のトラブルが考えます。そのトラブルを防ぐために十分な機械点検を行っています。
透析治療においては、患者様の体調を把握した設定が出来ていなかったり、機械の設定が間違っていたりといった人的な要因が考えられます。当クリニックでは、スタッフによる複数チェック、最新の透析機器による機械的なチェック、電子カルテによる情報共有など、さまざまな方法でミスを無くす仕組みを整えて実践しています。

-技術の向上が、安全性の向上に役立っているのですね。

(山下さん)
電子カルテになって、紙媒体のカルテよりもきめ細かな管理が出来るようになりました。たとえば、電子カルテには、その日の除水量や処置も記載されていますので、同時に複数の人が見て間違いがないかをチェックできます。

-マニュアルなどもあるのですか。

(山下さん)
はい。作業手順が細かく規定されたものがあります。
新人さんには入職時に教育係がついて、マニュアルを基にして、誰もが同じ作業ができるように教育します。その策定や見直しは教育委員会が行っています。
また、リスクマネジメント委員会では、トラブルだけでなくトラブルになりそうな事象(インシデント)の情報も集めて、どのようなトラブルが起きそうなのかを分析して、対策を立てて改善しています。
そのような活動には、臨床工学技士だけでなく、看護師、看護助手などさまざまな職種のスタッフが参加しています。

-患者様の目に見えないところで、安全な透析治療の実現と、安全性の向上のための活動が行われ、その結果、安心して透析治療を受けて頂けるのですね。