透析Q&A

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Q373.

オンラインHDFでは、透析液がサブラット液の代わりに体内に入るようです。透析液は酢酸液と思いますが、アレルギーの様な副作用はないのでしょうか?


●酢酸について

透析液にはpHの調整のために酢酸を使用しているものと、使用していないものとがあります。

当院では、酢酸不使用のカーボスターという透析液を使っておりますので酢酸の影響はありません。

一方、酢酸を使用している透析液でもオンラインHDFを施行している透析施設があります。
酢酸が直接血管内に入った場合、問題となるのは末梢血管が拡張して血圧が下がることですが、このようなケースはあまり多くないようです。

酢酸を血管内に投与するケースとして、点滴用のお薬でpHの調整のために酢酸を使ったものがあります(通常は乳酸を用いていますが、酢酸と乳酸とで、それぞれメリットとデメリットがあります)。

ですから、酢酸が直接血管内に入ってはいけないということではありません。

●オンラインHDFでの酢酸の影響

ただし、オンラインHDFの場合には置換液量が増えますので、注意はした方がよいかと考えます。

酢酸不耐症と呼ばれていますが、酢酸によって気持ち悪くなるなどの症状がでる方がいらっしゃいます。

この場合は、通常の血液透析でも症状がでますので、もし、現在の透析治療で症状がないのであれば、それほどご心配をされる必要はないと思います。

酢酸を使用しない透析液のシェアが拡大してきています。
工事を契機に透析液を変更される施設もあるかもしれませんので、臨床工学技士の方に質問されるのもよいでしょう。


[回答日 2014/2/28]

 

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