透析Q&A

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Q334.

婚約者が透析治療を受けています。彼が4時間も一人で透析を受けているのが辛く、隣りで付き添っていたいのですが、待合室で待っていて下さいとの事でした。何件かの病院に問い合わせをしましたがどこも付き添いはできませんと言われました。そのようなものなのでしょうか?

私自身は、大切なご家族・恋人・友人がどのような治療をお受けになっているのかをご覧いただくことは、むしろ好ましいことだと考えております。

ですから、あなたのお気持ちを理解しているつもりですが、透析治療の性質を考えると、なかなか難しいご希望だと思われます。

●透析治療を安全に行うために

婚約者の方は安定した透析をお受けになっているとしても、その隣の患者さんに緊急の処置が必要になった場合は、付き添い者の方が邪魔になってしまうことも十分に考えられます。

医療機関は、そういう緊急事態を推定しておかなければなりません。

また、通常の治療においても、スタッフが出入りをする必要があるため、付き添いの方がいると、治療に支障がでてしまいます。

緊急時でも対応できるような広いスペースを確保できればいいのですが、なかなか難しいのが現状です。

そのため、付き添いをお断りしている施設が多いのではないかと思います。

●患者様のプライバシーの保護も大切

多くの医療施設では、多くの患者さんが広いフロアーで一緒に透析治療をお受けになっています。

その環境の中で、まず真っ先に問題となるのは「患者さんのプライバシーの保護」だと思われます。

あなたが、待合室にいらっしゃれば、他の患者さんのお顔を見ることはありません。
しかし、あなたが治療を行っている透析室に入るということは、患者さんが治療を受けている中で、体調が悪くなったり吐いたりする場面を見られてしまう可能性もあります。

透析治療は生活の一部ではありますが、あくまで治療です。
入院のお見舞いとは違うことをご理解いただければと思います。


[回答日 2012/8/13]

 

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