透析Q&A

● 分類

全ての質問と回答(447)
透析の基礎知識の入手(7)
透析治療の導入(22)
透析治療について(174)
腎移植について(3)
腹膜透析について(11)
日常生活・食生活(67)
合併症(106)
高齢者・介護(7)
保険・医療費・公的支援制度(10)
保存期腎不全(4)
妊娠・出産(7)
病院の選び方・つきあい方(26)
医療・介護従事者からの質問(14)
ご家族/ご友人のサポート・お見舞い(12)
その他(36)


Q323.

母が数年前に肝硬変と診断されまして、肝性脳症の悪化で何度か入院しています。 透析中にアミノレバンの注入を受けているのですが、注入した薬は透析に寄って体から抜けてしまって、あまり効果がないのではないかと心配です。 透析中の注入より、非透析日に自宅で点滴を受けた方が効果がでるのでしょうか?

ご質問のアミノレバンですが、肝性脳症の治療に使用される薬剤ですが、その成分はアミノ酸(その中で分枝鎖アミノ酸と呼ばれるもの)です。

アミノ酸の分子量は100から200程度と小さいため、透析で除去されてしまう可能性が十分にあります。
ですから、透析で点滴をする際には終了間際に行って、透析そのもので抜けないようにします。

自宅で点滴をした場合ですが、透析で除去される心配はなくなります。
一方、透析治療以外でも針を刺すためにお母様が痛いかもしれないことや、点滴で入った分の水分制限が必要になる等のデメリットも考えられます。

現在、肝性脳症のコントロールができているのであれば、現在の治療を継続してお受けになればよいと思われます。
反対に脳症の症状が出ているようであれば、治療方法(点滴のタイミング)の変更を主治医の先生と相談していただければよろしいかと考えます。


[回答日 2012/3/21]

 

▲ページトップへ